間違えたとき、どう直す？効果的な復習法

2025年6月3日 2025年6月3日

管理人

こんにちは！神奈川区松本町（反町駅より徒歩５分、三ッ沢下町より徒歩７分）の
進学個別ＳＫＹ（エス・ケー・ワイ） の近藤です。
当塾のホームページ、ブログをご覧いただきありがとうございます。

松本中・栗田谷中の皆さんは定期テストに向けて取り組んでいることと思います。
問題を解いてて、間違えてしまうことも多々あると思います。
でも大事なのは、「間違えたこと」ではなく「どう直すか」です。
今回は、選択問題で間違えたときの効果的な復習方法を紹介します

まず、先日行った中２理科の授業での内容の一部を紹介します。
（問）試験管の口についている液体が水であることを確認するのには何を用いればよいか。
次のア～エから１つ選びなさい
（ア）塩化コバルト紙
　　　（イ）リトマス紙
　　　（ウ）フェノールフタレイン溶液
　　　（エ）ＢＴＢ溶液

解答は（ア）の塩化コバルト紙です。青色の塩化コバルト紙が赤色に変化しますね。

さて、差がつくのはここから先の学習です！
残りの選択肢は何を調べるものでしょうか？
どのように変化するのでしょうか？
実際に、この生徒さんに授業中、確認をしてみたら「答えることができませんでした。」
最近、授業で使ったから（ア）の塩化コバルト紙を選んだとのこと。
自分で勉強する場合、注意するべきはここです。
正解したからＯＫではなく、しっかりと理解できているかまでチェックが必要です。
ただ「正解を覚える」だけでは不十分！
・どうしてその選択肢が正しいのか？
・なぜ他の選択肢は間違っているのか？
ここまで深く考えることで、本当の理解が身につきます。
間違った選択肢も宝の山です！
他の選択肢にも重要な知識が詰まっているんです。
間違っていた選択肢の内容を調べ直すと、知識の幅が広がります。